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2023年10月20日
各 位
金融法務研究会
金融法務研究会第1分科会報告書「銀行に対する業務範囲規制の在り方」について(金融法務研究会)
金融法務研究会は、金融法務分野における研究者をメンバーとして、1990年10月に設置された研究会で、全国銀行協会が事務局を務めています。
本研究会は、2つの分科会を設置し、金融法務・法制に関するテーマについて検討を行っています。
2020年度は、第1分科会において、「銀行に対する業務範囲規制の在り方」をテーマに研究を行い、今般、報告書を取りまとめ、金融法務研究会ページにおいて公表いたしました。
本報告書においては、第1章で「銀行の業務範囲規制-BankingとCommerceの分離-」(岩原紳作担当)、第2章で「令和2年資金決済法改正と機能別・横断的な金融規制体系の構築に向けた課題」(加藤貴仁担当)、第3章で「銀行グループと金融サービス仲介業の連携」(神作裕之担当)、第4章で「銀行および銀行グループの情報利活用に関する法的課題-ファイアーウォール規制を題材に-」(森下哲朗担当)、第5章で「銀行持株会社による銀行の経営管理――銀行法と会社法」(神田秀樹担当)を取りあげています。
なお、本報告書は、研究会として取りまとめたものであり、全銀協として意見を表明したものではありませんので、念のため申し添えます。