手形・小切手機能の電子化状況に関する調査報告書(2022年度) [4 MB]
ニュース&トピックス
2023年3月31日
各 位
一般社団法人全国銀行協会
「手形・小切手機能の電子化状況に関する調査報告書」について
今般、「手形・小切手機能の『全面的な電子化』に関する検討会」(事務局:一般社団法人 全国銀行協会)(以下「検討会」という。)において、別添1のとおり、「手形・小切手機能の電子化状況に関する調査報告書(2022年度)」(以下「本調査報告書」という。)を取りまとめましたので、ご案内申しあげます(概要資料は、別添2をご参照ください)。
検討会は、2021年7月に策定した「手形・小切手機能の全面的な電子化に向けた自主行動計画」(以下「自主行動計画」という。)において、「2026年度末までに全国手形交換所における手形・小切手の交換枚数をゼロにする」ことを最終目標として掲げ、本目標達成に向けた金融機関における取組事項等を取りまとめました。
本調査報告書は、自主行動計画にもとづく計画期間(2021~2026年度)のうち、2か年度目のフォローアップ結果等を取りまとめたものです。
2022年の削減量は年間削減目標に対し、達成率が約67%と未達となりました。特に小切手の削減が手形に比べて鈍化しており、今後は手形・小切手一体で全面的な電子化を進めていく必要があると考えております。2026年度末までの最終目標達成に向けて、引き続き、関係当局や産業界と一体となり、オールジャパンでの取組みを強化して参ります。